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Posted by IKA
 
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あにぞーまにあっくすVOL9~フランス人
さぁいよいよ伝説のバンド「フランス人」(何でもかんでも伝説っていうな!)

兄藏、私、そして兄藏の勤める楽器店の後輩I君がギターで入ったトリオバンド
当時、ハードロック一辺倒から色んな音楽に興味を持つようになった兄藏が特に気に入っていたのがフェアグランドアトラクションとタック&パティ (そろそろなんとなく最近の姿が想像できてきますかねぇ)

そういった音楽に,うってつけのギタリストとして白羽の矢が刺さって大怪我をしたのがI君

東京のガッコウで音楽の勉強をし、スタジオミュージシャンを目指していたという今までにいなかったタイプのギタリスト

愛車は親父のクラウン

洗練されたややこしいコードを使ってJAZZYなフレーズも弾きこなす

が、レッドブーツ(ジェフベック)の7/8拍子が苦手でそうじゃない頭の入りまでが入れないという個性的なギタリスト

ジャイアン兄藏との相性は抜群によかった

訳あって大阪に戻り兄藏に「カトリーヌという名前の十三ミュージックに出演しているストリッパーとつき合っている」といったあらぬ(?)うわさを職場で流されながらも同じ楽器店で働いていた

バンドの名前から想像できるだろうが、まぁ「適当に」が合言葉で、完全に「リゾート・バンド」になり

以前から練習よりもビフォーやアフターに重きを置くようになっていたがこのバンドではビフォー&アフターが9割くらいの比重

音楽的な話はさておき(置いとくな!)兄藏のジャイアンぶりが存分に発揮されることとなる

ある時「ライブが飛んだから朝からスタジオで録音して、それからジャケ写を撮影にいくぞ!」と言い出し

仕事先の先輩からもらったか買ったか知らんが、兄藏にしか乗りこなせない(2速が兄藏以外の人間には使えない・ハンドルが死ぬほど重い)茶色のスズキキャリーに乗り

当てなく宝塚・三田・西宮の山奥や田舎道を撮影場所を探して走りまわる、そして辿りつぃたのがよくわからない資材置き場

そこであれこれ写真を撮って終了

とか


またある時は「キャンプに行くぞ!」と言い出し

キャンプと言ってもテントを持たず

「山奥で夜を過ごす」だけ

メシは元ボーイスカウトの私が炊くという感じ

夕方から例の車で「こんどは場所知ってるから」と意気揚々と走り出すも全然場所が分からない

彷徨うこと数時間、もう決行できくなるギリギリのハプニングを乗り越え、いよいよ日付の変わるころ場所を教えてもらったO君(シープス)の友達K君に電話で場所を聞くことに

車で迎えにきてくれることになったが自分たちの居場所もあやふや

じっとしてたらいいのに下手に走るもんだから全然出会える気配なし

しかし携帯など無い時代にK君のすばらしい動物的な感で奇跡的に合流でき現地まで案内してもらう

程なく目的地に到着してK君にお礼を言いじゃぁまたとK君が帰ろうとしているところで「あれ、帰るの?」と兄藏……

当然K君は帰り私はメシの準備、午前1時の飯ごう炊さん

「なんか買いに行く」といって独りで車に乗ってどっかに行く兄藏

取り残された二人で「帰ってけえへんかったらどうすんねん」といった不安を抱きつつ真っ暗な山の中で帰りを待つ…何とか無事に兄藏が帰ってきて午前2時半のカレーライス

おなかも満たされ「さぁライブや!」誰もいない暗闇に向かって演奏開始

やってるうちにどんどん空が白みだし夜明けを迎える

トーキングブルースでI君が

「黙ってたけど、夜真っ暗でほんまに怖かった」
「夜が明けてまわりを見たら木ばっかりやった」

などとと唄いながらもライブは終了

あとかたずけを終え帰路に着き、途中で車を止めて「ありがとう浜村淳です」を聞きながら仮眠

昼頃に解散0泊2日のキャンプ終了

ちゃんとしたライブをやったかどうかの記憶は全くないが

ここから、関西での最後バンド「ドック・オブ・ザ・ベイ」へと発展していくのでした

006
この状況をキャンプと言ってはアカンと思います

007
キャンプ(?)を終えやっと解散!左がI君、かなり充実感のある表情の兄藏の後ろがスズキキャリー号

Posted by IKA
comment:2   trackback:0
[あにぞーまにあっくす]  thema:音楽のある生活 - genre:音楽
comment
Re: あにぞーまにあっくすVOL9~フランス人
むっちゃおもろいなー

I君はエエおもちゃやった!

ちなみに件のスズキキャリーの元の持ち主は
有名楽器店、某DギターのT社長です。

すごいなー

ちなみにフランス人は、まだ解散してないつもりです。
2009/10/06 01:25 | URL | edit posted by ふらんすましーん
ではリサイタル第3部はフランスマシーンで… IKAさんとっても楽しい連載ありがとうございます 現在の兄蔵さんの音楽からは想像のつかない事ばかり でもだからこそ兄蔵さんは独自の音楽にたどり着けたんですね これからも色々な出会いと新しい音楽が兄蔵さんを待っていますね♪ 公演の成功願っています♪
2009/10/06 03:57 | URL | edit posted by めがね
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