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Posted by IKA
 
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あにぞーまにあっくすVOL6~新しい時代へ
リサイタルまであと一ヶ月を切りました

「あにぞーまにあっくす」もやっと平成に突入…といってもまだ20年も前の話です

何とかリサイタル当日までに完結したいのですがねぇ~というわけで少し長くなりますがお付き合いくださいませ・・・

さて昭和が終わり、新たな時代の幕開け、そして禁断の扉が開こうとしておりました…

兄藏がサンニンジャーで暴れている頃、私もトリオバンドを組んでいた
そのバンドのリーダーでギタリストKは中学の同級生で高校へ行かず一日8時間以上ギターを弾いている超変体ギタリスト、当初はジェフベック等のインストロックを中心にコピーやオリジナルをやっていた

その後Kがフリージャズに傾倒しインプロビゼイションを中心にワンテーマで20分とかの曲をやったり
もうぐちゃぐちゃ
(一度だけKと兄蔵そして私でインプロ30分一本勝負をして兄藏をボコボコにしてしまったことがあるがどうも今でも根に持たれているような…)

そんなトリオバンドで私とリズム隊を組んでいたF君(VOL4の女性ホルモンと同一人物)は脅威のリズムキープ力で無茶弾きギタリストKと無茶叩きドラマーの私が何をやろうが淡々とリズムとテンポを支え破綻を食い止めてくれる

そんな彼が支えてくれていたので私の演奏は成り立っていた訳で、ギター並みに音数が多くひたすら弾きまくるスタイルの兄蔵とはドラムとベースという関係でバンドを組むことは「ものすごくいけない事」のような気がしていたが…

昭和が終わりを告げた頃、兄藏のサンニンジャーも私のやっていたバンドも自然消滅寸前…

その頃私は梅田の三番街近くにあるボウリング場でアルバイトをしていた

時を同じくして兄藏は梅田ナカイ楽器で働くようになる

その距離歩いて約2分…

非常にイケナイ距離感で日々を過ごすように

当然休憩中やバイト終わりに彼と会う機会も増え、そうなると超えてはいけない一線を越えてしまうのはよくある話で…

出会って4年とうとうベースとドラムという関係になってしまった

そして「ゴールデンエイジオブロックンロールシープス」が誕生する…

「ゴールデンエイジオブロックンロールシープス」は

ギターは酒とブルースをこよなく愛すO君 ボーカルにパンキッシュで心優しいH君

そして兄藏と私

スタジオはやっぱり神埼川

初めてスタジオに入った時最初にO君からコンセプトを伝えられる「60年代後半のうるさいロック」「何かうるさっ!って感じ」

デヴィットボウイ、ルーリードなんかのコピーから

なぜかアンプの上に缶ビール

O君の中では「音楽」に「ビール」は「餃子」に「ビール」と同じ

というわけでみんなスタジオにはビールを持ち込み2時間の練習で最後はもうグダグダ

コレではいかんと持ち込みは自粛したものの、商店街で100g100円のホルモンとビールを買って30分位前にスタジオ前の公園で一杯やってから乗り込むように…

で、結果はほぼ一緒

それから帰りに花火とビールを買って神崎川の土手で花火が定番に

ランダムに火の玉が飛び出す打ち上げ花火が着火すぐに転倒しかも回転しだして逃げ惑う私たち

ホルモンとビールと花火それから時々音楽そんな感じでむちゃくちゃ楽しい練習だった


活動は花火のように一瞬だったがものすごい輝きを放ったバンド

「ゴールデンエイジオブロックンロールシープス」

一度だけライブをした

その夜の打ち上げは「花火」

対バンした人達を交え公園で大花火大会

ゴミ箱に捨てた花火がくすぶり誰かが「消さな!」とウィスキーをかけて2mくらいの火柱が上がる

もう花火の域を超えていた

ラストは自称花火師「兄藏」が打ち上げ花火を口にくわえ円形のコンクリート滑り台のてっぺんの横たわる

全員で彼を取り囲み導火線に着火

導火線の火花が顔に落ち「うめき声」をあげる自称花火師「兄藏」

全員がそれを合図にものすごいスピードで駆け下りる

そして振り返ると

「ポン!」

晩夏の夜空に美しい打ち上げ花火

その下には筒をくわえて丸っこいコンクリートの上に横たわる兄藏…

今までの人生で見たいちばんシュールな光景だった


「ゴールデンエイジオブロックンロールシープス」

このバンドで生まれた「不感症の夜」「EAZY LIFE」「空が泣いた夜に」といった名曲たち

この曲たちはきっと今の兄藏の音楽に直接つながっている
もうお聞かせできないのが残念だが私は今でも時々くちづさんでしまう

稀代のメロディーメーカー「兄藏」もうこの頃から片鱗をうかがわせていた

楽器店で働くことで色んな音楽を吸収し、そしてO君との出会いはハードロック一辺倒からまた違った領域へと歩みを進めるきっかけとなりそして、その出会いは人生を決定付ける人物との出会いに繋がっていく…

シープス
「ゴールデンエイジオブロックンロールシープス」@神崎川の土手
ものすごく短命でしたが、このバンドがあったから今の兄藏がいるといっても過言では無いような気がします
Posted by IKA
comment:3   trackback:0
[あにぞーまにあっくす]  thema:音楽のある生活 - genre:音楽
comment
私の記憶では
くすぶってる火種に
アルコールで放火したのは
キミのはずだ!

しかし
アホなことを普通にやってた幸せ者達やったなー

なつかしーわー
2009/09/17 00:15 | URL | edit posted by フランスマシーン
Re: あにぞーまにあっくすVOL6~新しい時代へ
フランスマシーンさん

最初は私ではありませんよ~
それに、あれは放火ではありません高度な消火作業です

「アホ」にやさしいおおらかな時代でしたなぁ~


2009/09/17 11:01 | URL | edit posted by ika
Re: あにぞーまにあっくすVOL6~新しい時代へ
ヴォーカルH君の「空が泣いた夜に」よかったなー

 やってきたのはーぎるえばーんず♪
 ピアノのことを教わったーあー♪
 -以下略ー

って唄
ギルエバンズさんが亡くなった頃に
もっとその先を聴きたかった気持ちを唄にした

この唄にはギルエバンズさん以外に
キースムーンさんや、ジョンレノンさんも出てきてくれて
それぞれ独特のものを教しえてくれてます

コレをH君が歌うとヘナチョコな声なのに
なんか味があって好きだった

H君はライブや飲酒での破壊力はナンバーワンだったのに
しらふの時には「引っ込み思案ナンバーワン」だったのが
バンド消滅の原因のひとつやねー

もっかいライブできてたら
世の中変わってたぜ!
2009/09/18 21:52 | URL | edit posted by ふらんすましーん
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